素敵な人前式をしたいけれど、何かアイディアはありませんか?
そんなご相談がとても多いです。
そこでお勧め、ラブレターセレモニー。
何年か後のお互いに宛てたラブレターを書き、立会人の皆様の前で木箱に納めて鍵をかけます。
ラブレターの内容は、勿論内緒にしておきましょう!
結婚式を迎えた今日の気持ち、感謝、誓いの言葉・・素直な想いを綴って。
箱の中には、二人で選んだワインと、ワイングラス。グラスには「I do」(誓います)の文字入りです。
二人で鍵をかけた後、鍵はお父様やお母様に預っていただくのもいいですね。
セレモニー進行例
1.準備
新郎新婦は、予めお互いに宛てたラブレターを書いておきます。内容は内緒に!
台上に、ボックス、ワイングラス、ラブレター、誓約書をセッティング
2.司式者(司会者)の説明
司会者「それではこれから、ラブレターセレモニーを始めます。」
「新郎○○様と新婦○○様は、お互いに宛ててお手紙を書かれました。お手紙の中には、一生の伴侶として選んだ相手に対する愛情溢れる想いと、これからお二人が築いていかれる幸せな家庭、希望に満ちた未来への夢が込められています。お手紙は、しっかりと封をされ、お互いに何が書かれているのかは、ご存じありません。
これからお二人は、お手紙を、ワインと、誓いの言葉の刻まれたワイングラスと共に、ボックスに納めます。5年後、10年後の結婚記念日、あるいは、お二人がこれから歩む長い人生の中で、今日のお気持ちをもう一度確かめたくなったとき、お二人でボックスを開き、お手紙を交換して読んでください。
そして、今日この日の想いと、この場にお集り下さり、お二人の誓いを見守って下さった皆様のことを思い出してください。お二人で、また新たな気持ちで乾杯し、ゆっくりとワインを楽しみながら、最高の伴侶と共に過ごす幸せを、お二人で祝福していただくことを願っています。」
3.ラブレターを木箱に納める
司会者「では、新郎○○様、新婦○○様、お二人のラブレターをボックスにお納めください。」
4.誓いのことば
司会者「お二人で結婚の誓いを読み上げて頂きましょう。誓いの言葉は、お二人が、今日の日付と署名を入れてご用意されたものです。」
新郎新婦「私たちは、今日ここにお集まりくださった皆様の前で、生涯かわることなく お互いをいたわり合い、 助け合い、楽しいことも 苦しいことも 二人で分かち合って、 幸せに溢れる良き家庭をつくることを誓います。」
司会者「○○様、○○様、結婚の誓いをボックスにお納めください。」
5.封印の儀式
司会者「それでは、お二人に、ボックスに鍵をかけていただきましょう。皆様、どうぞお二人の幸せな結婚生活を、共にお祈りくださいますようお願い申し上げます。」
新郎新婦はボックスの蓋を閉め、鍵をかける。
司会者「皆様に見守られ、お二人の祈りが、今ここに封印されました。皆様、幸せなお二人に祝福の拍手をお願い致します。」
名前を入れて更に素敵に!
木箱の蓋に、記念日やお二人で考えたメッセージを彫って。