欧米の伝統的なウエディングケーキといえばシュガーケーキですね。これは、どっしりとしたフルーツケーキにアイシングをかけたもので、表面は固くて乾いた状態ですから、お花を飾ったり、人形などを載せて結婚式のテーマや新郎新婦の趣味などを表現するということが昔から行われてきました。
そんな欧米ウエディングからアイディアをいただいて、日本のウエディングパーティーでも簡単に楽しめる、ウエディングケーキのアイディアを3つご紹介します。
ケーキに載せる
今、大流行中のケーキトッパー。ケーキの上に人形を飾る習慣は、1800年頃から欧米で行われていたといわれています。その後、飴細工や砂糖でできた花などを飾るようになっていましたが、近年また陶器製の人形を飾ることが、欧米でも日本でも流行しています。
キュートなデザイン、ユーモアのあるもの、二人の趣味を表現するものなどいろいろなデザインがあります。赤ちゃんやペットを一緒に飾ってもいいですね。
お洒落な小物を用意する
欧米のホームウエディングのためのグッズにはとても可愛い物が多いです。
ケーキサーブセットも、ウエディングの雰囲気に合わせていろいろなデザインのものがあります。ケーキの周りに飾るとしゃれたアクセントになります。テーマカラーに合わせたり、可愛らしくするならリボン、花やグリーンで飾っても。
紙ナプキンも、テーマカラーに合わせて豊富なバリエーションから色やデザインが選べます。
いろいろなものに新郎新婦のイニシャルを入れて楽しむのが欧米スタイル。
ケーキの周りを装飾
ケーキを載せる台にもこだわって、全体の雰囲気をコーディネートしてみるととっても素敵。
シンプルな三段ケーキとデコレーションですが、流行のRusticな雰囲気で味があります。
ハンギングハートを使って、ケーキの上の空間を飾るのも素敵なアイディアです。ガラス製のハートをテグスで吊るすと、空中にハートが浮遊しているように見えます。
ケーキ上部の空間を使うというのはかなり斬新なので、他の人がやっていない装飾をしたい人にお勧めの装飾のサプライズ・アイディアです。
ケーキの周りを、キャンディブッフェのように賑やかに飾るのもかわいいですね!
→ キャンディジャーベル形
→ キャンディジャー球形
→ LOVEプレートセット
→ ハート型の皿4枚セット
<番外編>ウエディングケーキの代わりに!
もっとオリジナリティを出したいなら・・・ケーキの代わりにこんなアイディアはいかがでしょう?
こちらは、なんとオレオのタワー。
ケーキカットはできませんが、歓談しながらつまんでいただくのにぴったり!二次会でいかがですか。?
ケーキの上には、「SAVE THE DATE CARD」(結婚式に招待するからこの日は空けておいてね!と、招待状に先だって親しい友人などに日程をお知らせするカード)を付けた飛行機が着地している、ユーモアのあるデコレーションです。
もう少し大きい方がよければ、オレオの代わりにパンケーキやドーナツを使ったり。工夫次第でいろいろ。